非抜歯矯正にこだわる矯正治療

矯正治療人間の歯は上下合わせて28本ありますが、どれ1つとして必要のない歯はありません。これまでは歯を抜いてできたスペースを使って、歯をキレイに並べていくのが矯正の考えの主流でした。確かに歯を抜いて矯正すればキレイに仕上げるのは間違いないのですが、その反面、睡眠時無呼吸症の原因になってしまったり、舌痛症などのトラブルを招いてしまうことも少なくありません。それらを防止するために、床矯正装置で顎の骨を拡大したり、インプラント矯正やマウスピース矯正で歯を後方へ移動させることでスペースを確保する矯正が、最近は主流になりつつあります。

抜歯矯正による弊害
最近では、抜歯による弊害を指摘する歯科医師も増えてきました。抜歯をして矯正すると歯並びは改善されますが、歯列が狭くなり、睡眠時無呼吸症候群になりやすいといわれています。これは歯列が狭くなり、舌を収めるスペースが小さくなってしまうことで、舌が奥に入ってしまい気道を狭くするために起こるといわれています。また、舌を収めるスペースが小さくなることで舌痛症になることもあります。これらを避けるためにも、非抜歯矯正が重要だと当院では考えています。

カウンセリングをおこなっております

カウンセリングをおこなっております